おはようございます!動物好きな運営者のMegです。
動物が好きでも色んな事情で飼えないって人も多いんじゃないでしょうか。ペット禁止の賃貸だったり、仕事が不規則で世話が十分に出来ない、家族に反対されるなど…。私もその一人です。
「ペットは飼えなくても動物とふれ合いたい」そんな思いから、動物とふれ合えるスポットに出掛けるようになりました。
今回は、何十回も行った事がある私のお気に入りの場所「うさぎの島」と呼ばれる「大久野島」について
- 大久野島の基本情報
- 季節ごとの島内の雰囲気とウサギの様子
- ウサギと楽しむコツや注意点
を紹介していきます。
目次
大久野島の基本情報
周囲約4.3kmと小さめの島なので、徒歩1時間ぐらいで島を1周できます

所在地
広島県竹原市に属する離島(瀬戸内海国立公園)です。
忠海港から約3㎞沖合にあり、フェリーで15分ほどの場所になります。
アクセス方法
橋などが通っていない離島なので、フェリーでのアクセスになります。
フェリー乗り場(2019年2月現在)
場所:JR忠海駅から徒歩約3分
料金:中学生以上の大人は片道310円(往復620円)、小学生は片道160円(往復320円)。大人1人につき未就学児1人が無料で乗船出来ます。
乗船時間:約15分
手荷物一時預かり(1個/1日500円)もしてもらえるので、荷物が多い旅行者に便利なサービスです。
無料駐車場もあります。電車で来られる方も車で来られる方にも便利な港です。
フェリーの時刻表を載せておきますので、参考にしてください

- 盛港
大三島にある港です。愛媛県から来られる方は、こちらの港を利用すると便利です。
フェリーの時刻は、上の時刻表を参考にしてください。
乗船時間、運賃ともに忠海港と同じです。
無料駐車場もあります。
- 三原港(土日祝日限定)
土日祝日限定の高速船で、途中で須波港を経由します。
場所:JR三原駅から徒歩5分
乗船時間:約30分
料金:大人片道1,500円(往復2,400円)
1日5便で本数は少なく、料金も若干高めですが、瀬戸内の風景を楽しめます。
三原駅は新幹線も停まる駅なので、新幹線・電車を利用される方にオススメ。
- 須波港(土日祝日限定)
三原港から出る高速船が経由する港なので、三原港と同じく1日5本です。
乗船時間:約15分
料金:大人片道1,000円(往復1,600円)
無料駐車場があるので、車で来られる方にオススメ。
※三原港と須波港はラビットラインと呼ばれるルートで、2019年3月までの運行予定です。ご利用したい方はお早めに!
ラビットライン(三原港・須波港)の時刻表や料金など詳細はこちら
島内の施設
建物は、ホテルの「休暇村 大久野島」と「毒ガス資料館」があります。
ホテル館内には、レストランや温泉、喫茶店(うさんちゅカフェ)や売店もあります。
レストランのランチ営業は11時30分~13時30分までで、バイキング形式
うさんちゅカフェでは、1日限定10色の新ご当地グルメ「竹原いもタコカレー」、定食ランチやお子様向けランチ、「うさぎのはなくソフト」といったユニークなネーミングメニューもあります。
うさんちゅカフェのメニューなど、もっと詳しく知りたい方はこちらを参考にしてみて下さい
季節ごとの島内の雰囲気とウサギの様子

島内のウサギは全て野生で、アナウサギと呼ばれる外来種です。正式な調査はされてませんが、2018年の時点で約900羽以上と言われています。
島内にはたくさんのウサギがいて、365日いつ誰が言っても絶対ウサギに会えます。でも季節ごとでウサギの様子に違いがあります。
「ウサギに会いたい」という大きな目的は同じでも
「餌をあげたい」「うさぎにたくさん寄ってきてほしい」「写真を撮りたい」「赤ちゃんが見たい」など、人によって若干求めるものが違いますよね。
なので、四季ごとの島内の雰囲気とウサギの様子を紹介しながら、要望に沿ったお勧めの時期をご紹介します。
夏
キャンプ場や海水浴場があるため、1年の中で最も混雑する時期です。
暑さに弱いため、涼しい場所に隠れていたり、木陰で休んでいたりしてあまり動きません。
餌を持って近づけば食べてくれますが、少し離れた場所にいるウサギは近づいてきてくれません。他の時期と比べ、餌をあげても集まりが悪いです。
しかし、涼しくなった夜は活発に動きます。昼間とは異なり、餌をちらつかせると走ってたくさん寄ってきてくれます♪
フェリーの最終が19時台なので、夜のウサギを楽しめるのは宿泊する人だけ。昼はアクティビティ、夜はウサギで大久野島をガッツリ満喫できます。
ウサギ目当てで行く場合は、宿泊必須!なので、宿泊しない場合は夏以外の季節がオススメです。
春・秋

アナウサギは年中繁殖が可能なので、どの季節でも赤ちゃんはいますが、春と秋の小ウサギ遭遇率は高めです。人が過ごしやすいのと同じように、ウサギにとっても繁殖しやすい時期なのかもしれませんね。
小ウサギは警戒心が強く、近づきすぎるとすぐ逃げるので、餌を持って近づき適度な距離をとって見守ってあげてください。
3月末~4月初旬の春休み時期は、子供連れや学生などで少し賑わいます。島内は、ツツジや桜などの植物が楽しめます。
桜の木は大久野島神社側にあります。舞い散る桜とウサギのコラボで記念撮影ってのも素敵ですよ。
小ウサギを見たいという人にオススメの時期です。
冬
気温が低く、海風もあり寒さが厳しいので、一番人が少ない季節です。
自然界のエサも少なく、人も少ないのでウサギは腹ペコのウサギがたくさん。餌をちらつかせるとすぐ走り寄って、群がってくれます。
群がり具合は、どの季節よりも1番!ウサギにモテたい、囲まれたい人にオススメの時期です。
楽しむコツと注意
島内で困らないようにしっかり準備し、禁止事項などを理解してから行きましょう。
餌やりは午前中
可能であれば、始発フェリーで行きましょう♪
どの時期でも、午前中が1番腹ペコのウサギが多い時間帯です。午後から行くとお腹いっぱいのウサギが多く、あまり集まってくれません。
餌を持参する
忠海港などでラビットフードが売られてますが、島内ではエサが売られていません。
キャベツやニンジンなどをあげたい場合は、持参する必要があります。
ニンジンの場合には、予めスティック状にカットしてあるとウサギが食べやすそうです。
キャベツ、レタス、白菜、ニンジンなどを持参してる人をよく見ます。ブロッコリーや大根の葉、イチゴやりんご、バナナやブドウなどの果物もエサとしてオススメです♪
注意事項
- 追いかけまわしたり、抱きかかえたりは禁止行為です
追いかけまわす子供や抱っこして記念撮影する大人をよく見かけますが、ストレスになるし、ケガや骨折の危険性があるのでやめてあげてください - イモ類、ネギや玉ねぎ、ニラなどの一部の野菜、お菓子やパンなどの人間の食べ物は、体調不良の原因になるため与えないでください。
- 食べきれるだけのエサを与え、残ったエサは持ち帰りましょう
山盛りのエサを置いて帰る人がいますが、放置されたエサはネズミやカラスを呼び寄せます。小ウサギが狙われ危険に晒されます - 島内にゴミ箱が設置されていないので、ゴミは各自で持ち帰りましょう
ゴミ袋を持っていくと便利です
まとめ
今回は、私がよく行く大久野島を紹介しました。
駅近で無料駐車場もあり、乗船料金の安い忠海港もいいですが、遠方から来られるなら瀬戸内海の風景が楽しめるラビットラインもいいですね♪
ウサギとのふれ合いをガッツリ楽しむなら冬の平日、小ウサギを見たいなら春と秋、夜のウサギなら夏がオススメです。
全ての季節で共通して言えるのは、エサを持参して始発のフェリーで行きましょう♪
エサに群がるウサギたちのモフモフ感を楽しんでください♪
大久野島は、自然や風景、ウサギに癒やされる素敵な場所!ぜひ機会があれば、行ってみてくださいね。
このブログでは、動物とふれ合えるスポットをどんどん紹介していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。