こんばんは!動物好きの運営者Megです♪
私の地元は、NHKの朝ドラ「てっぱん」の舞台となった街、尾道です。
尾道は、猫の街と呼ばれるくらい猫が多い街です。さらに、坂の街、映画の街、古寺の街、文学の街などとも呼ばれている、情緒ある素敵な街です。
猫の街として有名なため、猫スポットを紹介しているサイトも多くあったので、今回は猫ではなく、鳩に餌やりが出来るお寺について紹介しようと思います。尾道に来た際には、この記事を参考に鳩の餌やりも体験してみてくださいね。
浄土寺とは?

聖徳太子が開いたとされている、歴史深い寺院です。国宝のほとんどは、建造物のみの場合が多いですが、浄土寺は建物だけでなく、土地も含めて国宝になっています。
土地を含めて国宝に指定された場所は、京都府にある清水寺と宇治上神社、そして今回紹介した浄土寺だけ。全国でも珍しい場所です。
基本情報
住所: 広島県尾道市東久保町20−28
TEL:0848-37-2361
アクセス方法
JR尾道駅から東に徒歩約25分
JR尾道駅からバスで約10分(浄土寺下で下車後、階段を上ります)
無料駐車場あり(境内に約15台駐車可能)
バスだと階段を上らなければならず、段数も多く急な傾斜の階段になってます。マイカーは乗り入れは可能ですが、道幅が狭く離合できません。所々で譲り合いながら進むようになります。
小さな子供連れや足が不自由な方、運転が苦手な方はタクシーを利用する事をオススメします
鳩の餌やりについて
境内の中に鳩のエサ(豆)が販売されています。
料金:1袋30円
賽銭箱にお金を入れて1袋取るというシステムになってます。
餌を撒くと鳩がビックリするぐらい一気にたくさんの鳩が寄ってきてくれます♪
餌やり風景はこんな感じ↓

エサを手に持ったままだと、エサを狙って頭や肩、腕などに鳩が群がる事もあるので、少し注意が必要です。
浄土寺に鳩がいる理由
浄土寺にはいつもたくさんの鳩がいます。ではなぜ、浄土寺に鳩がたくさんいるのか?
餌まで用意し、鳩を大切にしている理由は、鳩が尾道に人を呼び寄せたと言われているからです
江戸時代、幕府禁制だった伝書鳩をお寺で密かに飼育し、商人たちがその伝書鳩を利用して富を築き上げていきました。伝書鳩のおかげで貴重な情報を手に入れる事が出来、商人もお寺も繁栄する事が出来たのです。
残念ながら一般に非公開のため、実際に見る事はできませんが、浄土寺裏門の天井には、今でも鳩小屋が残っています。
尾道の繁栄にとって、鳩は貴重な役割を果たしていたため、今でも大切な存在として扱われているのです。
まとめ
今回は私の地元、尾道の浄土寺を紹介しました。
猫も可愛いですが、尾道の繁栄に鳩が貢献した事も覚えてくださいね♪
貴重な国宝や重要文化財の観光ついでに、鳩の餌やりも楽しんでみてはいかがでしょうか?
浄土寺からの景色もキレイなので、オススメです。
機会があれば、ぜひ行ってみてくださいね♪
浄土寺のホームページはこちら
最後までお読みいただきありがとうございました